2012年3月25日日曜日

3月25日日曜日のトリル

25日日曜日の朝食と散歩を兼ねて出かけます、朝6時半ごろは
涼しくて歩いて出かけました。町の教会、一番大きな建物。讃美歌の
歌声が大音量で流れています。三々五々信者が教会に入っていきます。
マリア様とキリストの像。
朝食は町の小さな食堂で魚とスープ付きで25ペソ、50円

食べ終わったけどコーヒーが飲みたくなったのでパン屋さんへ行きました。
1杯のインスタントコーヒーが10ペソ、20円、菓子パンが1個4ペソ、8円でした。
上の写真はこの辺の乗り物トライスクル。オートバイにサイドカーを付けて
乗合オートバイです。定員が5人ぐらいですが4人ぐらいまで集まらないと出発しない。
これは多分遠方に行くやつだと思います。
パン屋で壁の鏡に映した自分です。
帰りもまだ涼しいので歩いて帰る途中、やっぱりアポ山がくっきりです。
この建物は近郊の農園から集めた穀物農産物を扱う会社の建物。
これらは全て中国系フィリピン人に握られています。
トリルの大きな建物はほとんど中国系です。
建物の後ろに広く大きな農産物の倉庫群。

この国の最大の弱点は汚職と治安です。
マルコス時代から、いやもっと前から大統領自身が汚職と賄賂を重ねたのは
記憶にありますが現在の大統領までも汚職、賄賂で嫌疑をかけられています。
国の金を自分のものにするので予算がいくらあっても足りません。
また回教徒との確執、内戦、大都市から小都市までも強盗、誘拐、殺人が
あとを絶ちません。海外からの投資も結局は治安の良い国か賃金の安い
国に集中します。観光、企業誘致にも治安が一番必要です。ただこの国の
汚職、賄賂は国の警察高級官僚にまで及んでいるので、この国は
貧しい人はいつまでも貧しく、金持ちはいつまでも金持ちです。

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