2014年5月11日日曜日

水産ビル6階でシリアに赴任していた元協力隊員が

昨日は朝10時から水産ビルの6階でシリアの現状と
近隣諸国に避難した人たちのことを聞いてきました。

クルド人はアラブ中近東からトルコ、ヨーロッパにまたがる国々に住んでいる
人たちです。国のない人種では世界最大の人口を擁しています。

今回はシリア北部に住んでいるクルド人が戦火を逃れてイラクのクルド人自治区に
避難民として生活しています。
その人々のサポートをしているNGOから派遣された元隊員の女性が
現地のサポート状況を話してくれました。

子供達は教育を受けられず、すでに3年経ちました。
そこでNGOから派遣された人達が、クルド人学校の空いている時間帯を借りて
避難民の子供たちに教育をしているそうです。

いつの日に前居た場所に戻れるのだろうか?希望はありません。


真ん中の女性が現在イラクのクルド人自治区でサポートの従事しています。

右の男性が元シリアにリンゴ栽培の普及で派遣されていた人です。
シリアの基礎的な知識を説明しています。

シリアの石鹸を販売して義援金に充てています

これもシリアの避難民たちが作ったコースターを販売しています。

函館から来た、フェリーが埠頭に接岸するようです。

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